アボリジニ オーストラリアの先住諸民族について

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スピリチュアルなアボリジニの精霊信仰

 

アボリジニの社会組織それぞれは、文化的特徴を共有するものの、経済的、政治的な結びつきではなく、むしろ家族や地域コミュニティと結びついているようです。豊かな自然信仰を発展させ、信仰は生活のあらゆる面に及び、自然と調和を保ちながら暮らしていました。

アボリジニは天地創造の時代つまり“ドリームタイム”より、自然界の精霊を信仰し、この精霊こそが自然界のすべてを創造したあらゆる生命の祖先だと考えられてきました。これはオーストラリアの大自然や土地、動物などあらゆるものに精神が宿ると考えるアニミズム(精霊信仰)を意味します。そして伝統的な儀式、踊り、歌、絵画などによって生命を吹き込むそうです。さらに、これら活動により歴史文化を継承してきました。

“地球のヘソ”とも呼ばれる英語名エアーズロック(Ayers Rock)を、アボリジニの言葉で"ウルル(Uluru)"と呼ばれています。ウルルとは“偉大な石”を意味し、自然信仰のアボリジニにとってウルルとは聖なる場所になります。残念ながら、現在でも観光と称してこの聖なる岩の登頂が行なわれています。このような行為は、日本で外国人が仏像にまたがるようなアボリジニ及び彼らの大精霊に対する冒涜行為だと言えるでしょう。

ウルルは西オーストラリア州のマウントオーガスタに次いで世界で二番目に大きな単一岩石で、約5億年前に地面が持ち上げられてできた広大な高地が、長い年月をかけて浸食されて残ったもので、地表より348メートル、周囲およそ9.4メートル大きさになります。1987年にアボリジニ文化と壮大な景観の自然を併せたユネスコ世界遺産(複合遺産)にウルル-カタ・ジュタ国立公園( Uluru-Kata Tjuta National Park)は登録されました。

 

 

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WA>西オーストラリア州について:2006年6月19日更新

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